水のまどろみ


今回は、私の好きな曲、おすすめの曲の第2弾、ロシアの歌姫「ORIGA(オリガ)」の歌う、「水のまどろみ」を御紹介します。



水のまどろみ

※こちらの曲目リストで御視聴ください。



歌詞はこちら
http://www.jtw.zaq.ne.jp/animesong/hu/fantasic/mizu.html



この歌は、アニメ「ファンタジックチルドレン」のエンディング曲なのですが、エンディングの背景イラストは、ある惑星から地球に機械で人工転生させられた女性が故郷を思って作った作品を意味しており、エンディングではイラストが表示された後、画面上部にその作品の作者名と作者の生きた年代が表示されます。

そのイラストと作者の詳細は、以下の通りです。

1枚目 クリスティーナの刺繍
クリスティーナ 教師
西暦1721年〜1759年 享年38歳

2枚目 セラフィーヌの油絵
セラフィーヌ 画家
西暦1859年〜1901年 享年42歳

3枚目 ヘルガのクレヨン画
ヘルガ 孤児
西暦2001年〜 作品内の西暦2012年現在で満11歳

この3人の女性は全て同一人物で、惑星「ギリシア」の王女ティナの来世です。

この女性には前世の記憶は無く、惑星「ギリシア」の海の浄化塔の記憶だけが鮮明に残っていて、それを作品にしているのですが、実はそれにはとても深い理由があったのです。



「ファンタジックチルドレン」のテーマは、「前世の罪」です。

この作品のスタッフは「宮崎駿」作品を手掛けた方々で、監督は「風の谷のナウシカ」の原画マンだった「なかむらたかし」、美術監督は「天空の城ラピュタ」「火垂るの墓」「もののけ姫」等の美術監督の「山本二三」で、作品内容もとても素晴らしい物だったのですが、作品前半部が伏線だらけの為に、ストーリーが少々難解になってしまった事と、原作の無いオリジナル作品であったのに深夜枠という事情が重なって、隠れた名作となってしまいました。

しかし、全ての伏線の謎が明らかとなっていく作品後半部の展開は圧巻ですし、「霊的真理」を理解した方であれば、絶対に感動する作品であると、私は思っています。




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