産巣日の時


今回はお正月という事で、「和」な曲の御紹介。

私の好きな曲、おすすめの曲の第9弾、「戸松 遥」(とまつ はるか)の歌う、「産巣日の時」(むすひのとき)を御紹介いたします。



産巣日の時

※こちらの曲目リストで御視聴ください。



歌詞はこちら
http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=A03518



この曲は、「かんなぎ」というアニメ(原作は漫画)のエンディング曲なのですが、歌詞は神道の「天津祝詞」(あまつのりと)を基に、神様が人間に語りかけるという、ちょっと変わった内容になっています。

神様(大霊)が人間に対し、



愛し愛し我が子よ

健やかなる命を

安らぎ給え

和ぎ給え



と歌っているのを聞くと、私は大霊の人間に対する「愛」を感じて、とっても癒されるのです。



天清浄

地清浄

六根清浄



なお、この作品は私のサイト「霊的故郷」の「いろいろな作品との比較」ページでも、御紹介しています。

「いろいろな作品との比較」説明ページ
http://www.reitekifurusato.net/p/04/

「かんなぎ(神とカミの違い・分身霊)」ページ
http://www.reitekifurusato.net/p/04/002.html



で、実はこのページ、先日原作の漫画を描いている漫画家「武梨えり」(たけなし えり)さんに、「神」と「カミ」の違いを正しく理解して頂きたいと思って、「いろいろな作品との比較」説明ページと共に、コピーした文章を手紙でお送りしたのです。

それにもし、こういった第一線で活躍されている方が正しく「霊的真理」をく理解して下されば、普及の弾みになるという考えもありました。(と言っても、手紙自体はあくまでも、「神」と「カミ」の違いについてのみ書いた物です。)

その後、「武梨えり」さんは私のサイトを訪れて下さったようなのですが、残念ながら「霊的真理」には特に興味を示して下さらなかったようです。

しかし、彼女の今後の創作活動に多少なりとも良い影響が出る事を信じ、こういった地道な活動も将来の「霊的真理」普及の為の布石になると信じて、続けていきたいと思っています。



【追伸】

■「霊的真理」をきちんと悟ると、地上の宗教のどこが正しくて、どこが間違っているのかがハッキリと解るようになります。

「神道」については、私は必要以上に物質的な拘りを持たない考え方や、それ故に、「仏教寺院」などとは違い、「質素な作り」が基本となっている「神社」その物の考え方については、とても良い物だと思っているのですが、「神主」を含め、「神社」にお参りをする殆どの方が、霊的に間違っている「御利益信仰」を信じてしまっている所は、とても残念に思っています。

「御利益信仰」のどこが間違っているのかは、こちらのページを御覧下さい。

「かみちゅ!(御利益信仰)」ページ
http://www.reitekifurusato.net/p/04/001.html

とゆー訳で、「神社」に行く際は、皆さん「利己的」なお願い事ではなく、「利他的」なお願い事をするよう、心掛けましょう。



■「利他的」なお願い事とは一体どういう物なのか、一般の方々にはなかなか理解しずらいと思いますので、もう少し詳しく説明しますと、神社で言われている「受験祈願」、「家内安全」、「商売繁盛」などのお願い事、このお願い事「自体」は決して、



「利己的」でも「利他的」でも無く

その「動機」がどちらなのかが「重要」なのだ



という事です。



これを、「受験祈願」を例に具体的に説明しますと、



・将来、1人でも多くの人の命を救いたいという目的で、医大に合格したいが為に、「受験祈願」をするなら、それは「利他的」なお願い事

・すぐ就職するのは大変なので、大学に入って4年間遊んで暮らしたいが為に、「受験祈願」をするなら、それは「利己的」なお願い事



という事になり、そのお願い事が何%「利他的」で、何%「利己的」なのかは、「大霊」(神様)や「あの世」の人達にとっては、地上の人々の心の中は「丸見え」な為、いくら口だけで「利他的」なお願い事をしたとしても何の意味も無く、心から「利他的」なお願い事をした場合のみ、進化した霊の方に援助をして貰える事がある。

という事になります。(「大霊」自身が援助をする訳ではありません。)




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