ルーミス エテルネ


今回は、私の好きな曲、おすすめの曲の第7弾、「広橋 涼」(ひろはし りょう)の歌う、「ルーミス エテルネ」を御紹介します。



ルーミス エテルネ

※こちらの曲名の所にある再生ボタンを押してください。



歌詞はこちら
http://www.jtw.zaq.ne.jp/animesong/a/ariaor/lumis.html



「ルーミス エテルネ」とは、エスペラント語で「永遠に輝いた」という意味です。

歌詞は、曲の1番がエスペラント語、2番がその和訳という構成になっており、1番と2番で同じ内容を歌っています。



なお、「エスペラント」とは、全人類の第2言語としての国際補助言語を目標として作成された「人工言語」です。(奇しくも、2日前の2009年12月15日は、「エスペラント」の創案者「ルドヴィーコ・ラザーロ・ザメンホフ」の150回目の誕生日でした。)



この曲「ルーミス エテルネ」は、おすすめ曲の第1弾で御紹介しました「金の波 千の波」と同じ作品である「ARIA The ORIGINATION」の挿入歌です。

歌っているのは、画面の中で一番背の低い、画面中央より少し左、緑色の髪の14歳の女の子「アリス・キャロル」役の声優「広橋 涼」です。

「ARIA」の主人公である画面中央より少し右、ピンクの髪の女の子「水無灯里」(みずなしあかり)の誕生日は西暦2286年1月30日、この作品内の西暦2301年現在で満15歳という事で、もしかしたらこの作品内の24世紀(西暦2301年〜2400年)では、エスペラント語が全人類の共通言語になっているのかもしれません。



私が以前、おすすめ曲の第2弾で御紹介しました「ファンタジックチルドレン」は、アニメといえば宮崎アニメしか見た事の無い一般の方々にもおすすめしたいのに対し、この「ARIA」は特に全てのスピリチュアリストの方々におすすめしたい作品です。

「ARIA」の原作は漫画で、「AQUA」全2巻、「ARIA」全12巻が出ており、「ARIA」の第1巻が「AQUA」の第3巻に相当しますので、合計で全14巻という事になります。

テレビアニメは3期に分かれており、テレビアニメ第1期が「ARIA The ANIMATION」、第2期が「ARIA The NATURAL」、最終話を含む第3期が御紹介している「ARIA The ORIGINATION」で、その他オリジナルビデオアニメ等も出ています。



「AQUA」とは、この作品の舞台であるテラフォーミングされた未来の「火星」の事であり、この作品はその「AQUA」にある「ネオ・ヴェネツィア」が舞台となります。

なお、「ヴェネツィア」は「モン・サン=ミシェル」の次に私の好きな世界遺産なのですが、この作品内では残念ながら地球の「ヴェネツィア」は地球温暖化により水没してしまっているのですが、私達の未来ではそうならないよう、努力したいものです。



以前、原作コミックの事をネットで知り合ったクリスチャンの女性の方にお話ししました所、その女性は全巻購入して読んで下さったのですが、彼女は「ARIA」3巻P103(宝箱のお話)で号泣したと言っていましたが、この作品に悲しみのシーンは一切無いので、それは悲しみの涙ではなく、喜びの涙だった訳です。

私も「ARIA」4巻P134(グランマのお話)や11巻P170〜171(アリスのお話で、アニメ版ではこの歌のシーン)等でとても感動しましたが、何気ない日常の喜びで感動出来る作品は、そうそう無いのではないでしょうか?

そういった部分が、この作品が「ヒーリングコミック」と呼ばれている所以でもあるのだと思います。

ハリウッドも戦闘シーンや破壊シーン、殺害シーンだらけの映画ばかり作っていないで、こうした「ARIA」のような作品でも興業的に成り立つような業界になって欲しいと、心から願うばかりです。



「勝手に癒し曲月間」の御紹介曲も、後残り1曲となりました。

最後の曲は、12月24日(木)に御紹介する予定です。




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